【なぜ?上司ではなく師匠なのか】
一般的な会社員だと上司と部下
そんな関係ですが、
私たちには師匠がいました。
職場的にはもちろん
上司と部下の関係ですが、
療法士としては
師匠と弟子の関係です。
師匠がいつしか
3人しか弟子と言わない。
そんなことを言ってくれました。
そのときは嬉しかったです。
たぶん出会って7年くらいかな・・・
師匠が独立して苦労して
そんな中講習会活動をさせていただき、
ふとしたときだったと思う。
師匠がいうには、
ただ技術を教えるだけではなく
師匠にとっても弟子から学ぶことがある。
と言ってくれました。
お互いにとって
何か学びなどあるから
師弟関係ができるそうです。
かといって、
私が師匠に何かプラスになることが
講習会事務局以外でできたか・・・
それは未だに闇の中です・・・
【お墓参り】
一日遅れたけど
お墓参りにいってきました。
師匠とは講習会前は
毎度コメダで時間をつぶしてました。
命日があることで・・・
今亡き人を想うことで
今の自分の生活や思考、判断が
先生だったらなんていうかな?
というのが
いつもより強い気がします。
先生いなくなってもう何年だ?
ヨガや睡眠のことは
先生が学びのキッカケでもあり、
原点は全て臨床であることは
今も昔も変わらない。
だから講座で話すときも
先生から教わったものは
いまだに使わせてもらっている。
ホントに大切なものって
いつまで経っても色褪せない。
経験が重なることで
より深みが増している気もする。
先生がなんていうか
わからないけど・・・
<自分にしかできないもの>
とトラウマになるくらい散々言われてきて、
それが今なんです。笑
昔よりずっとか自由に
そして楽しく、
自分たちらしくやってます。
【師匠の教え】
師匠は方法や技を
教えてくれませんでした。
背中で学べ!という感じですね。
自分だからできることを考える。
それもあると思います。
1人1人経験が違う。
師匠の人生経験と
石垣くんの人生経験は違うでしょ?
体格も違うし、
やってきたスポーツも違う。
そんなことを覚えています。
だから同じことをやっても
結果は違って当然。
しかし、勉強会にいくと
方法やテクニックを学ぶのは
当たり前のことです。
そういうこともあって、
葛藤やもどかしさもありました。
でも今覚えば
テクニックだけでも教えてもらえば
講習会アシスタントが違ったなと
思うこともありますが、
師匠の教えがあって、
自分で考える力がちょっとはついた?
のかなと思っています。
もちろんまだまだですが、
師匠の教えは
これからも大切にしたいと思います。