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なぜ?片麻痺の者にヨガは難しい?
脳リハ長野さんでの
「椅子でできるヨガ」には
片麻痺の方に多く参加いただきました。
片麻痺の方に
特化したリハビリ施設さんだからこそ、
特にその色は強いですね。
片麻痺の方のヨガの難しさ1番は
「ご自身での動きが難しい」
ということですね。
そのため、病気になる前はやっていた。
病気になってからはやっていない。
そんな声を実際にいただきました。
多くのヨガが床にヨガマットを敷いて
いろんな姿勢をとることが多いです。
片麻痺の方で難しいのは、
姿勢→姿勢の変換です。
止まっているときは、
腕や足が曲がってくることは少ないです。
しかし、寝ていて起き上がるときや
座っていて立ち上がるとき、
歩き出したときなどに・・・・
手足が曲がってくる方が多いです。
そんなこともあって、
床に敷いたヨガマットの上で
いろんな姿勢から姿勢を変えるヨガは
片麻痺の方にとって難しくなります。
また痙性麻痺というのは、
速度に弱いというものもあります。
(もちろん個人差あり)
そのため、早い動きや動きが難しくなると、
筋肉が硬くなって、逆に動きづらくなります。
そこで言いたいのが、
麻痺=ヨガができない。
ではない!!!
ということです。
椅子ヨガの良いところ
①ChatGDPに椅子ヨガのメリットについて 聞いてみました(便利な時代ですね)
椅子ヨガは、忙しい現代社会での生活や身体的な制約を抱える人々にとって、アクセスしやすく効果的な運動形態として注目されています。以下に、椅子ヨガのメリットについて詳しく説明します。
椅子ヨガの最大の魅力は、その柔軟性とアクセスしやすさにあります。椅子を使って行うヨガのポーズやエクササイズは、床に座らなくてもできるため、高齢者や身体的な課題を抱える人々にとって理想的です。
また、オフィスやデスクワーク中にも簡単に実践できるため、日常的なストレスや姿勢の問題に対処するのに適しています。
- 身体的な柔軟性向上: 椅子ヨガは身体の柔軟性を向上させるのに効果的です。椅子を使用することで、慎重にストレッチやポーズを行い、筋肉や関節を柔らかくし、運動不足による硬さを和らげます。
- 筋力強化: 椅子を利用して行うエクササイズは、特に下半身の筋力を効果的に強化します。これにより、日常生活での動作がより楽になり、安定性が向上します。
- 関節への優しさ: 椅子をサポートに使うことで、特に膝や腰などの関節に負担をかけずにエクササイズできます。怪我や慢性的な痛みを抱える人々にとっては、優しさと安全性が重要です。
- 姿勢の改善: 椅子ヨガは正しい姿勢を促進するため、背骨の健康と姿勢の改善に寄与します。良い姿勢は、猫背や肩こりを軽減し、身体全体のバランスを整えます。
- 呼吸法とリラックス: 椅子ヨガには深い呼吸法や瞑想が含まれており、これらの要素はリラックスを促進し、ストレスや不安の軽減に寄与します。特にオフィス環境での使用に適しています。
- デスクワーク中のリフレッシュ: 椅子ヨガは椅子に座ったままできるため、デスクワーク中のリフレッシュに最適です。数分のポーズやストレッチは、長時間のデスクワークによるこりや疲れを和らげ、集中力を高めます。
- 社交性とコミュニティの構築: グループで行う椅子ヨガクラスは、他の参加者との交流の場となります。共通の活動を通じて新しい友達を作り、コミュニティ感覚を高めます。
総じて、椅子ヨガは様々な人々にとってアクセスしやすく、身体と心の健康促進に寄与する素晴らしい手段です。ただし、具体的な健康状態や制約に応じて、個別にアレンジされたプログラムが必要です。椅子ヨガを取り入れることで、日常生活の質を向上させ、身体と心の調和を取り戻す道のりが広がります。
②石垣が想う椅子ヨガのいいところ
片麻痺の方を対象とした場合、
1.椅子=支持面が広い+姿勢変換が少ない
支持面は立っていると両足の裏だけです。
しかし、座ると足+お尻が支持面になり、
姿勢が安定しやすくなります。
姿勢が安定する
=筋肉が緊張しすぎない
これは安心してポーズをとることにつながります。
そして、片麻痺の方が苦手な
姿勢→姿勢の変換が少なくなります。
2.気軽にできる習慣がつきやすい
歩行など不安定な方は
座っている時間が
多くなることないですか??
=座っている機会がある
=椅子ヨガする機会も多くある
ということになります。
椅子ヨガでやったことを
日常生活に活かしやすい!!
実践しやすいのはいいことです。
これは長野のみなさんにもお伝えしました。
継続は力なり!とも言われますしね☆
片麻痺の方がヨガをする際の注意ポイント
キレイなポーズよりも
機能的なポーズへ!!
ヨガって綺麗なポーズの
イメージがとっても×100強い!
でもそれで失敗する人がいます。
呼吸が止まったり、
膝が突っ張ったり、
関節の動き止めてたり。
ポーズをとることが目的ならOK
でもそのポーズの恩恵を
受けるのであれば、
ご自身の身体にあった
呼吸の止まらないポーズを!!
そんなときは呼吸や
手足が曲がるなど
何かしら身体が教えてくれます。
身体は素直で賢い!!
感覚を研ぎ澄ませて
身体の声に耳を傾けて
それが良いリハビリになります。
お体を大事にしてください。
椅子ヨガ実践したい方
「私もヨガやってみたい!」
という声をお聞きしますし、
今回の開催で長野にも
「長野だけですがか?」
「関東の方でしないですか?」
そんな問合せがあったようです。
もしご希望の方は
問合せフォームまたはLINEください。
オンラインでチェックしてほしい。
という方もまずはどのようなことをしたいか?
まずはご希望をお聞かせください。
オンラインはお断りしていましたが、
今回の開催でリアルな声をいくつかいただき、
やってみようと思っています。
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ピンバック: 脳梗塞後遺症 片麻痺者のためのヨガ: 効果的なリハビリテーションと健康促進 – Good Sense