①療法士によって、結果が異なる
私たちには師匠がいます。
病院に入職し、1年目のころから
その技術に圧倒されてきました。
自分が患者さんの立場だったら思います。
「あの先生にみてもらえたら、
もっと早く、もっとよくなるのに」
「だからあの先生にみてもらいたいのに・・・」
私たちはその技術の差が
結果の差であることを目の当たりにして
学ぶことの大切さを経験してきました。
そのようなこともあって、
かれこれ13年ほど
療法士向けの技術セミナーをしてきました。
現在のNagoya Handling Clubは
2015年に活動して9年くらいです。
②上には上がいる
技術を磨くことはキリがありません。
師匠にも師匠がいました。
そして、そのようなことを療法士だけでなく、
リハビリを受ける方にも知ってほしいです。
本来であれば、自分の担当の方を
自分よりスキルある方にみていただくのは
結構、相当、かなり、勇気がいります。
でも、担当の方によくなってほしいんですよ。
そして、可能性をみつけてほしいですし、
普段やっていることが間違ってないと安心してほいいという気持ちもあります。
③自分にあったリハビリを
私たちはそのような経緯から
徒手療法といわれるファシリテーションテクニックを前面にしてきました。
そのため、「腕一本」で勝負しており、
機械やその他のサービスを使っていません。
ただ、世の中にはいろんなリハビリがあります。
ご自身に合った「こんなリハビリ受けたい」
をかなえられるものに出会えると
楽しくリハビリを受けられるかと思います。
また一般的に言われる麻痺の回復ですね。
2種類の方向性があります。
それが①代償動作、そして②機能回復
どちらを求めているか?
それを見定めることができているか?
も大事になってきます。
一見歩く速度が速くなっていても、
それが代償であれば、
麻痺側が動けるようになりたいのであれば、
それは方向性が間違いっています。
とりあえず、今は生活のために横断歩道を渡らないといけない。だから早く歩きたい。
そのような方にとっては目標達成できているのでいいですね。
「リハビリ」といっても
いろんなリハビリがあるので、
ご自身がどうなりたいのか?
どのようなリハを受けていきたいのか?
目標や目的に合わせて、
そして自分と相性いいのか?
ぜひチェックしてみてください。
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