2024年2月25日(日)は
脳卒中評価と治療「自立を促す下肢機能アプローチ」をテーマに1日ハンドリングセミナーでした。
ご参加いただいた先生方、
ありがとうございました!!
今回の開催を通して感じた
\3つのことを投稿します/
①わからないことがわからない
コロナの影響もあり、実技を練習する機会が減っていたかと思います。
オンラインセミナーで知識をつけることはできたと思いますが、
それを「どう実践したらいいのか?」
そのような悩みもあり、今回参加してくださった方もいらっしゃるかと思います。
ここは臨床により近く、リアルでないと学べないところで、専門職としてとても大事ですね!
ハンドリングの学びがないと、どういう視点でみていいのか?何に気を付けて動かしていいのか?もう何が何だかわからないかと思います。
そして、ハンドリングって現代にそぐわないとも思いました。
1)結果がわかりづらい
2)すぐにできるわけではない
3)簡単ではない
そのような点で難しさを感じると思います。
技術なので、時間や経験が必要になってきます。
しかし、専門職だからこそ、この技術をつけることができ、活かすことができると経験から感じています。
ハンドリングを勉強してきたからこそ、患者さんや利用者さん、目の前の対象者さんからの感謝の声もいただけているかと思います。
だから、私たちは保険外リハビリの中で、リハビリを受ける方の経済的負担が大きい中で、より質の高いリハビリを提供し続けることができていると実績から考えられます。
そのハンドリングが対象者の方の声から必要性を感じているので、専門職として磨き続けていきたいと思いNHCは活動しています。
②教えてくれる人がいない
「教えてくれる「指導してくれる」そんな人が職場や近くにいない。という問題はコロナの以前からもありました。
ハンドリングは継続的な学びが必要です。
技術だから実践し、それがあっているのか?どうしたらよりいいのか?それには自分よりできる人のアドバイスが必要になってきます。
セミナーに参加したからといって、すぐに実践できるとは限りません。私たちの臨床では、個性豊かな方々たちがいらっしゃいます。
それもあって、私たちはセミナー後に平日夜勉強会で参加費100円の「復習会」を必ず開催しています。
3/1(金)のナイトセミナーで振り返り勉強会を行います(参加費100円)。不参加の方も申し込みOKです。
定員を拡大してあと数枠のみ空きがあるので、希望の方は早めの申し込みをオススメします。
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/90176
▼平日夜勉強会の「復習会」の様子▼
臨床に戻ったあと、実践してみて難しかったことなど、教えていただけると嬉しいです。
③真面目な人たちがいる
休憩時間も大事なので
休憩を1時間おきに5分設定しました。
休憩時間も実技の続きをしているペアもあり、質問していいですか?と声かけてくださる方も多かったです!!
凄く熱心でいいですね☆
これだけで開催してよかったなと感じています。
受講費はいただいておりますが、決して儲けようと思っているわけでもなく、それよりもハンドリングを地域で普及させたい想いで活動しています。
NHCで勉強してよかった。
もっと勉強したい。
〇〇について開催してくれませんか?
みたいな声は開催者として嬉しい限りです。
◆今後の予定◆
次の1日講習会は4月と5月を予定しています
▼4月 詳細は画像クリックでPTOTSTNETへ▼
▼5月 詳細は画像クリックでPTOTSTNETへ▼
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