Takayasu Ishigaki

睡眠オタクな作業療法士 石垣貴康(いしがき たかやす)です。 医療現場でのべ3万人以上の睡眠と身体の悩みに向き合ってきました。現在は三重県・桑名市で「眠りのコツ研究所」と「Totonoe-整-」を運営し、国家資格を持つ専門家として睡眠と姿勢・動作の改善に取り組んでいます。 本ブログでは、**科学的根拠と臨床経験に基づいた“リアルに使える睡眠情報”**を、どこよりも詳しく、わかりやすくお届けしています。

「こどもの姿勢と睡眠」-スマホやランドセルによる問題と解決方法

子どもの体力低下の原因は、保護者をはじめとする国民の意識の中で、外遊びやスポーツの重要性を学力の状況と比べ軽視する傾向が進んだことにあると考えられます。また、生活の利便化や生活様式の変化は、日常生活における身体を動かす機会の減少を招いています。

地震など災害や震災による不眠&その対処方法-記憶しないために人は眠らない-

睡眠の専門家として、何か情報をお伝えできれば、何かお力になればと思って掲載させていただきました。被災による記憶をしないように身体は反応をします。反応することは正常なことです。しかし、生活していく中でそれをプラスに捉えることは難しいかもしれません。睡眠専門家として、被災地に何かお力になれればと思います。

睡眠リハビリについて

睡眠リハビリとはリハビリの中で「睡眠リハビリ」という分野は現在みられません。私が個人的に発しているものです。

睡眠リハビリは睡眠障害だけでなく、健康的な睡眠をとることや、こどもの成長、リハビリなどトレーニング効果を高めるためにも、捉えることができるものです。

そのため、赤ちゃん~大人まですべての人が対応になります。

健康増進~予防~リハビリと幅広い方に必要となります。それは「睡眠」というものが全ての人に必要ということです。

しかし、人によってどのような睡眠アプローチが必要かは変わってきます。

療法士は【どの程度治ると思ってリハビリしているのか?】

【この話に至る経緯】 リハビリを受けている方から ライブ配信のときにコメントをいただいたのが 療法士は【どの程度治ると思ってリハビリしているのか?】 という問いかけでした。 とても大事なことだと思うので、 生の声としてラ …

療法士は【どの程度治ると思ってリハビリしているのか?】 もっと読む »

一時的な鼻づまり解消に非処方の点鼻薬の長期使用は避けるべき理由

非処方の点鼻薬は、一時的な鼻づまりに迅速に効果を示すことが多いため、非常に便利な治療オプションです。 これらの薬剤は主に血管収縮剤を含んでおり、鼻腔内の血管を収縮させることで、粘膜の腫れを減少させ、鼻づまりを解消します。 …

一時的な鼻づまり解消に非処方の点鼻薬の長期使用は避けるべき理由 もっと読む »

上肢機能からADLへの介入~脳卒中の評価と治療~

脳卒中の評価と治療、明日から使える
上肢機能からADLへの介入。エビデンスなど色々と言われていますが、目の前のご利用者様への介入に行き詰まることはないですか?今回は、麻痺側上肢への介入から日常生活動作にどのように結びつけたらいいのか臨床に直結出来るような具体的な介入をお伝えしたいと思います。

小学生の睡眠状況~校長先生との対談~

近年のこども達を取り巻く環境は大きく変化し、睡眠クリニックに通う18歳以下の受診者が増加しています。 病院にいかなければいけないほど、睡眠問題が社会生活に支障をきたしています。 そうした現状を打破すべく、「こども睡眠授業」が生まれました。 そして、こども達の健全な成長を願う指導者の方たちと共に 未来あるこども達に向けて、睡眠の大切さを伝えていくための講座です。 テストやクイズを通し、睡眠を学び実践することで睡眠力が向上します。 こども睡眠授業は、健全な発達をサポートし、生活の質を上げることを学んでいきます。