「ぐっすり眠りたい!」
そう思って、
オーダーメイド枕を買ったのに
「眠れない・・・・」
なんで??
■身近な実体験
これは実際に私の妹が体験したことです。
ショッピングモールで
オーダーメイド枕を買ったけど
全然合わない・・・
枕屋さんで自分の姿勢をみて
調整してもらったのになんで?
枕に結構お金かけたのに
こんなの使えない。
なんてことがありました・・・
なぜ?
枕屋さんでわざわざ計測したのに
家に帰ったら合わないのでしょう??
3択にしてみます。
①枕屋さんは枕を売るのが仕事
②マットレスの影響
③まだ慣れていないだけ
正解は・・・・
「全部!!」
クイズにしてごめんなさい・・m(__)m
①枕屋さんは枕を売るのが仕事
②マットレスの影響
③まだ慣れていないだけ
▼3つそれぞれ解説していきます▼
■①枕屋さんは枕を売るのが仕事について
そもそも当たり前の話なのですが、
枕屋さんは枕のプロです。
姿勢や寝返り動作をみるプロというわけではありません。
大人は一晩に20回以上の寝返りをします。
なので、仰向け⇔横向けだけの姿勢だけで
枕を選択するのは正解とは私は言いません。
もちろん姿勢だけでみるのも重要!
加えて「寝返り」をみる必要があります。
なぜ「寝返り」をみるのか??
それは寝返りに力が入ったりすると
「睡眠の質が低下」するからです。
夜間覚醒の原因や翌日の昼間の眠気につながります。
枕選びの際には「寝返り」も忘れずチェックしましょう!
■②マットレスの影響
枕屋さんで計測したときの床と
自宅で寝ているときの床の状況
これは絶対に異なってきます。
床が硬いところと、柔らかいところで寝た場合
「体の沈み方」は大きくことなってきます。
硬いところでは沈みませんが、
柔らかいと重心がかかるところはより沈みます。
例えばですが、
お尻が沈み過ぎると首の角度が変わってきます。
首の角度が変われば枕の高さに影響します。
それが寝心地や寝返りに影響します。
しかし、オーダーメイド枕なので、
自分で調整することもできるはずです!!
中身の素材を抜いたり入れたりして、
ご自身の睡眠環境と身体に合った枕に調整することもできるはずです!!
私は妹に枕屋さんで素材を入れてもらって、
自宅で調整して、良い枕になりました。
■③まだ慣れていないだけ
人の身体にも適応能力はあります。
しかし、「枕が変わると眠れない」なんてよく耳にすることかと思います。
旅行先に「マイ枕」をもっていかれる方もたまにいらっしゃいますよね。
新しい枕に適応するには3日くらいはかかります。
そのため、一晩だけで眠れなかったと判断するのは早すぎる可能性があります。
ここは数日ともにしてみて、それからチェックしてみてもいいかもしれません。
また眠れていないのが枕だけが原因とは限りません。
睡眠の質は昼間の活動が影響するので、
そのような視点をもち、心当たりがないか?
思い返してみてください。
■まとめ
この記事ではオーダーメイド枕が合わなかった場合の原因について掲載しました。
枕の選び方では、
①体格や性別に合った硬さや大きさ
②静的姿勢+寝返りしやすい
③衛生面や音、触感の好み
なども大事なポイントになってきます。
数時間という一晩ともに過ごすパートナーだからこそ、ご自身に合ったものと出会ってください。