■枕の寿命
枕の買い換え時期は2~3年
といわれています。
・ずっと使っていると感じづらい
・慣れた枕が1番
・まだ使える
などあるかもしれませんが・・・
男の人だと頭が重く、より形が潰れ
ニオイや黄ばみ、ダニの住処・・・
なんてことも無きにしも非ず!!
人生の3分の1が睡眠です。
「自分の体に合った枕」を手に入れ、
人生3分の2の質を変えてください!!
■良い枕の5条件
①形が崩れない(適度な反発力がある)
②寝返りをうてる幅がある(横向きになれる)
③寝姿勢をキープできる(左右が高い形状)
④通気性・衛生面が良い(熱がこもらない)
⑤隙間がない(身体に合っている)
▼それぞれ手短に解説します▼
①形が崩れない(適度な反発力)
頭は重たい!ボーリング玉のようです。
中には、枕に頭を押し付けるような姿勢の取り方をされる方もいらっしゃいます。
引用:環境適応より
重さや力で枕が潰れると、いびきや肩こりの原因だけでなく、夜間覚醒することで、翌日の生活の質が1日低下(集中力低下や意欲低下)します。
頭の重さや姿勢の取り方で「形が崩れない枕」を選択することで、枕も長持ちしやすくなります。
②寝返りをうてる幅がある
寝返りをしたときに枕から頭が落っこちてしまう!なんてことは睡眠の質を下げる大問題です!
そうならないように「枕のサイズ」には注意しましょう!!
約63×43cmは基本的なサイズで枕カバーの種類が豊富なのがメリットです。
<横幅>
・約60cm以上必要(頭3つ)
・仰向け、左右横向きができる幅
<高さ>
・仰向けで→頚部・両肩が安定する
・横向きで→肩幅に合わせた
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③寝姿勢をキープできる
②で枕の横幅や高さをお伝えしました。
左右形状が高い枕が基本的には合わせやすいです。横向き姿勢は肩幅があるので、その分高さが必要になってきます。
ゴロゴロ動いても寝姿勢が大きく崩れない素材・形・大きさの枕を選択しましょう。
枕の硬さは素材で決まります!!
④通気性・衛生面が良い(熱がこもらない)
眠くなると体が暑くなる経験をしていませんか?
私たちは眠るために熱放散をして、深部体温という身体の深いところにある温度を下げます。
しかし、頭と枕の間で熱がこもってしまうと、暑さで睡眠の質が低下します。
そこで枕の素材選びが大切になってきます!
通気性の良い枕は熱がこもらないため、寝汗も少ないので、衛生面にも良いです。
しかし、パイプ素材の枕だと音が気になる方もいらっしゃるので、そこは注意ください。
その他にも枕の素材で虫がつきにくいとか、ニオイ対策も影響します。
⑤隙間がない(身体に合っている)
人は立っている時、背骨はSカーブを描いています。
枕が無い状態で寝た場合は、寝姿勢が不安定→+無駄に力が入ってしまい、肩こりやいびきなどの原因になってしまうのです。
実際に、立った状態で壁に背中をつけると首と頭の間にすき間ができると思いますが、寝ている時にこのすき間を埋めるのが枕なんです。
枕を選ぶ際に隙間があるかどうか?
誰かにみてもらうorスマホで撮影して隙間がないか?チェックしてみてください。
■まとめ
良い枕の選び方5条件についてお伝えしました。
枕屋さんでぜひいろんな枕を試してみてください。物理的な硬さや高さ、形だけでなく、寝心地のための触感は感情面で非常に大切です。
ぜひ自分に合ったお気に入りの枕に出会ってください。
枕はダニが繁殖しやすいです。
ダニの死骸などが睡眠の質を低下させるので、お気に入りの枕は清潔に大事に使ってあげてくださいね。
素材によって管理の仕方が変わってくるので、それは枕のプロにぜひ聞いてください。
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