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夜中の3時に目が覚めるのはなぜ?
「なぜか3時に目が覚める…」
そんな経験をしたことはありませんか?
実は、夜中の3時に目が覚めるのは、あなたの体に何らかの異常が起きているサインかもしれません。
睡眠は本来、朝まで途切れずに続くのが理想ですが、特定の時間帯に頻繁に目が覚める場合、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れ、さらには病気の可能性も考えられます。
特に「夜中の3時」は、副交感神経から交感神経に切り替わるタイミングでもあります。
この時間に目が覚めてしまうのは、体がストレスを感じていたり、血糖値が急激に変動したりしている可能性があるのです。
私は経験として、昔オールナイトでカラオケしていると朝型元気になることがありました。
みなさん、そんな経験ありませんか?
では、具体的にどのような原因が考えられるのでしょうか?詳しく解説していきます。

夜中の3時に目が覚める原因5選
① 自律神経の乱れ
夜中の3時は、交感神経が活発になり始める時間帯。
しかし、日頃のストレスや生活習慣の乱れによって、交感神経が異常に興奮すると、寝ている途中で目が覚めやすくなります。
チェックリスト(自律神経の乱れ)
仕事や人間関係でストレスを感じている
常に考えごとをしていて、リラックスできない
寝つきが悪く、寝てもすぐに目が覚める
夕方以降にカフェインを摂取している
ストレスを感じていると、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌され、睡眠が浅くなる原因になります。
② 血糖値の急降下
夜中の3時に目が覚める原因の一つに、血糖値の急降下があります。
特に、夕食の内容が高炭水化物・高糖質の食事だった場合、血糖値が急激に上昇し、その後急降下します。
この「血糖値の乱高下」によって、アドレナリンやコルチゾールが分泌され、目が覚めてしまうのです。
チェックリスト(血糖値の影響)
夕食後に甘いものを食べる習慣がある
寝る前にお酒を飲む
朝食を抜きがちで、日中の血糖値が不安定
③ コルチゾール(ストレスホルモン)
コルチゾールは、ストレスに対抗するために分泌されるホルモンです。
しかし、慢性的なストレスや生活リズムの乱れによって、コルチゾールの分泌が異常になり、夜中に目が覚めやすくなるのです。
④ 睡眠環境の問題
以下のような睡眠環境の問題も、夜中の3時に目が覚める原因になります。
室温が適切でない(暑すぎる・寒すぎる)
寝室が乾燥している
布団や枕が合っていない
⑤ 睡眠時無呼吸症候群の可能性
いびきをかく人や、寝ている間に呼吸が止まる人は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。
SASの場合、酸素不足によって夜中に何度も目が覚めるため、朝まで熟睡できません。
いびきを指摘されたことがある
日中の眠気が強い
夜中に何度も目が覚める
当てはまる場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

夜中の3時に目が覚めた後、どうすればいい?
夜中に目が覚めても、スマホを見たり、時計をチェックしたりするのはNG!
代わりに、以下の方法を試してください。
深呼吸や瞑想でリラックスする
一度布団から出て、ストレッチをする
白湯を飲んで体を温める
私の個人的にオススメは、読んでてもよくわからない難しい本を読むことです。
みなさんも昔、勉強していてわからないと眠くなった記憶はないでしょうか?
夜中の3時に目が覚めない対策
- 就寝前にカフェイン・アルコールを控える
- 寝る1時間前からスマホやPCを見ない
- 低糖質の夕食を心がける
- 適度な運動を習慣化する
睡眠オタOTの快眠ルーティン
- 寝る前にストレッチをする(呼吸すること)
- 照明は暖色系に切り替える(夕方〜)
- マグネシウムを摂取する(バナナなど)
- 寝室の温度と湿度を調整する

まとめ
夜中の3時に目が覚めるのは、体からのSOSサインかも?しれません。
特に、自律神経の乱れ・血糖値の急降下・コルチゾールの影響が原因として考えられます。
生活習慣を見直し、朝までぐっすり眠れる体を手に入れましょう!
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