「浮気・不倫されたショックで眠れない」
「浮気・不倫をしている自分に罪悪感がある」
そんな悩みを抱えていませんか?
最近、不倫の話を耳にすることが増えました。
そこで関係なさそうな不倫×睡眠の記事を睡眠オタクとして掲載します。
実は、不倫と睡眠は切っても切り離せない関係にあります。
この記事では、作業療法士の専門視点から、不倫が睡眠を奪う科学的メカニズムと、不倫に走りやすくなる“睡眠不足の脳”について、最新の研究とともに解説します。

目次
不倫と睡眠はなぜ関係するのか?
不倫は“心の安全基地”を壊す行為
人は、安心できる環境でしか深く眠れないようにできています。
不倫はその“安心”を破壊する出来事。
罪悪感・嫉妬・疑念・恐怖・怒りといった強い負の感情が心を支配し、交感神経が優位になり、眠れなくなるのです。
不安は「眠りのホルモン」を減らす
慢性的なストレス状態が続くと、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が低下。
これにより入眠困難や中途覚醒、浅い眠り(ノンレム睡眠の減少)が起こり、寝ても疲れが取れない体質になります。

【加害者と被害者】どちらも眠れなくなる理由
不倫している側の睡眠障害
- バレるかもしれない不安で中途覚醒
- 深夜の連絡や隠し事で体内時計が乱れる
- 心拍数が高いままで入眠困難
不倫された側の睡眠障害
- 裏切り体験でフラッシュバックや悪夢
- 「なぜ?」という問いが止まらず寝付けない
- 自己否定感と喪失感でうつ症状と早朝覚醒

不倫がもたらす睡眠障害の科学的メカニズム
【メカニズム①】ストレスホルモン・コルチゾールの過剰分泌
ストレスによって増加するコルチゾールは、入眠時のリラックスを阻害します。
これは「眠る=無防備」になれない心理状態が関係しています。
【メカニズム②】交感神経が常にON状態
人は副交感神経が優位になることで眠りに入れます。
しかし、不倫中・不倫後のストレスで交感神経が優位になったままでは、眠っても熟睡できません。
【メカニズム③】深部体温の低下
緊張状態では体温が下がりにくく、眠気が来るタイミングがずれます。
その結果、寝床に入っても眠れない夜が続くのです。
【逆方向のリスク】睡眠不足は“不倫リスク”を高める?
睡眠不足は倫理的判断力を鈍らせる
脳の前頭前野は、理性的判断やブレーキ機能を担う領域ですが、睡眠不足になるとこの部分の働きが低下。
その結果…
- 「やってはいけないこと」を抑制できなくなる
- 短期的な快楽に流されやすくなる
- リスク認知が弱まり、不倫や浮気といった逸脱行動に走りやすくなる
【研究】“眠らない脳”は不倫を誘う?
- Barnesら(2011):睡眠不足が倫理的逸脱行動の増加に関連
- Killgore(2007):睡眠不足で前頭前野機能が低下し、道徳判断が誤る
- Walker(2009):睡眠不足で衝動的行動が増える
SNSの夜更かしが“入口”に?
寝付けずにスマホを触っている深夜、ふとした連絡や投稿をきっかけに、不倫の第一歩が始まることも。
眠れない脳こそが、“判断を誤る脳”なのです。

睡眠を取り戻す3つのステップ
① 感情の言語化
夜の頭の中を「紙の上」に移すだけで、脳は安心モードに切り替わります。
1日たった3行でも十分。不安を可視化して沈静化させましょう。
② 心理的サポートの活用
不倫による心の傷は、自分だけでは癒せないことも。
専門家との対話によって客観視が可能になり、眠れる心を取り戻すことができます。
③ 朝の光で体内時計をリセット
眠れない夜のあとでも、朝に日光を浴びることが大切。
メラトニンとセロトニンのリズムが整い、自然な眠気のサイクルが回り出します。

【まとめ】不倫と睡眠は“心の裏表”
- 不倫は「心の安全」を奪い、眠れない夜を生む
- 睡眠不足は「理性の力」を弱め、不倫のリスクを高める
つまり、不倫と睡眠の関係は「一方通行」ではなく、互いに影響し合う“負のスパイラル”なのです。
▼気になる記事5選▼
\睡眠整体・相談(三重県桑名市)/

TikTokで睡眠情報発信しています
子ども自身が読んで学べる睡眠書籍
\こども睡眠テキスト/

▼睡眠オタ推し!テコリア販売しています▼
画像をクリックでShopへ

▼YouTubeを参考に講演イメージください▼

