2024年1月

こどもの姿勢と睡眠

子どもの体力低下の原因は、保護者をはじめとする国民の意識の中で、外遊びやスポーツの重要性を学力の状況と比べ軽視する傾向が進んだことにあると考えられます。また、生活の利便化や生活様式の変化は、日常生活における身体を動かす機会の減少を招いています。

災害や震災による不眠,その対処方法

震災が起きた地域に住んでいる人は、地震の揺れに不安を感じたり、環境の変化によるストレスを受けて、不眠が生じます。眠れない日々が続くと、睡眠不足になります。震災後の不眠症状は人によってさまざまです。寝つきが悪くなる、やっと寝付いたかと思うと何度も中断し目覚めてしまう、二度寝ができない、熟眠感がない、などです。不眠の頻度も、毎晩の人もいれば、週に1、2晩程度までまちまちです。心身を健康に保つには夜間の睡眠と十分な休養が欠かせません。長引く不眠がある場合には放置をせず、適切な不眠対処ができるようにご本人はもとより、周囲の方々のご支援をお願いします。一日も早く震災の後遺症から抜け出し、平穏な生活を取り戻されるよう祈念しています。

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