―「立ち上がりの練習」のための立ち上がりになっていないか?―
単純に「立ち上がりができるように練習する」のではなく、 「なぜこの人は、このような立ち上がり方をしているのか?」 という視点から、身体の機能・神経系・実際の生活場面をつなげて考えていきます。
- 20代〜30代前半を中心とした若手〜中堅セラピスト
- 脳卒中・神経疾患のリハビリに関わっている方
- 運動に興味がある方
- 動作分析や介入方法に悩むことがある方
- 「動作練習はしているけれど、これが本当に臨床につながっているのか?」と感じる方
立ち上がり・着座動作を題材に、この一連の臨床思考を整理していきます。
フィジカルな機能だけを見るのではなく、 神経系・感覚系、姿勢・運動コントロール、 環境との関係、ADL・生活場面での目的まで含めて動作を考えていきます。
- 立ち上がり・着座は何のために行うのか
- 「立ち上がり練習のための立ち上がり」になっていないか
- フィジカルだけでは説明できない立ち上がり
フィジカル・ニューラル・ファンクショナルの視点から、 立ち上がりを整理します。
- 重心移動と支持基底面
- 骨盤・股関節・膝・足部の関係
- 姿勢コントロールと運動コントロール
- 感覚入力 → 運動出力 → フィードバックという循環
- クラシカルな運動学・運動生理学の視点から、立ち上がりの基本を整理する
- 端座位での骨盤の選択性
- 骨盤・股関節の多方向への動き
- 足底からの感覚入力と床との関係性
- 下方リーチ:抗重力伸展活動の前に従重力方向への適応がある
- 体幹・頭部と下肢への荷重
- 「前傾して立つ」という定型的な動作だけではなく、 多様に動けることが、結果として立ち上がりの選択肢を増やすという視点
- 100回、200回と立ち上がりを繰り返すだけではなく、 何を目的に、どの機能を引き出し、 どの段階で実際の生活場面へつなげるのかを考える
- 「動作を直す」のではなく、 「その人が動ける可能性をどう広げるか」という視点を整理する
- 明日からの臨床で使える「動作を見るための視点」を持ち帰る
自分の身体で体感する
今回の講座では、一部、自分自身の身体を動かしながら 確認する内容を予定しています。
ただ知識を学ぶだけではなく、 自分自身で体感したことを実体験として臨床に活かしていく。
骨盤がどう動くのか。 足底からの感覚がどう変わるのか。 姿勢や荷重によって、自分の動きがどう変化するのか。
実際に体感できた方が、人にも伝えやすい。 だから、学びを臨床につなげやすくなります。
当日は動きやすい服装でご参加ください。
「立ち上がりの練習」のための立ち上がりになっていないか?
立ち上がりは、それ自体が目的ではない。
「冷蔵庫へ飲み物を取りに行く」
「トイレへ移動する」
「仕事や作業をする」
「一休みするために座る」
日常生活の中では、 必ず何らかの目的とつながっています。
「立てるようになった」=「生活の中で動けるようになった」とは限らない。
必要な筋力・可動性・感覚機能などを整えながら、 最終的にはその機能を 「実際の生活で使える動き」につなげていくことを考えます。
「立ち上がりを練習する」のではなく、
「立ち上がりを生み出せる身体と、その動きを生活の中で使える能力をどうつくるか」を考える。
公式LINEより、以下の4項目を送信してください。
内容確認後、受講費のお振込みについてご案内します。
① 三上先生 とそのまま入力
② お名前(ふりがな)
③ 勤務先名
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※アーカイブ視聴期間は開催日から1か月です。
※当日参加できない場合も、アーカイブ視聴のみでお申込みいただけます。
※一部身体を動かしながら体感する内容があります。動きやすい服装でご参加ください。